以下の、9月に行われるAPECに向け、フィリピン財務省の発言が日経1面のニュースになっていた。
APEC金融市場統合、9月に工程表提案 比財務相
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM30H4Y_Q5A130C1MM8000/
9月のAPECで、今後の工程表「セブ・アクション・プラン」を提示するとのこと。
目的は、
加盟国内の課題、予定を明示し、投融資の活性化を狙う
とのこと。ちなみにAPEC加盟国は21ヵ国。
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、中国香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム
目的の達成に向け
・インフラ投融資の促進
・災害時の金融危機管理の体制づくり
・取引の許可制や届け出制の見直し
・為替業務の自由化
・企業の情報開示ルールの統一(今後10年以内)
などが話し合われるようだ。
講演の英文はこちら。
Philippines to accelerate goods trade
http://asia.nikkei.com/Politics-Economy/Economy/Philippines-to-accelerate-goods-trade
フィリピンの法整備などが整うと、海外の大企業などの投融資が進むと考えられる。そうしたところに狙いがある。ひどい役所仕事を見ているとなかなか想像できないが、確かにそうした問題が解決していくと、大きなビジネスチャンスになるのだろう。ただ個人的には大変だなと。。。頑張らないと。
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