オンライン英会話スクールの多様性

オンライン英会話スクールの多様性

オンライン英会話スクールに関するコメントやブログを見ることがある。

 

そしてそのオンライン英会話サービスへのレビューを見ると、大手さんのものを利用している方だなということがわかるレビューが多い。そして否定的なコメントが多い時に思うのは、「そこがすべてじゃないんだ」という思い。それは大手さんのサービスが悪いというのではなく、英会話の目標レベルとサービス内容が一致してないことがあるからだ。

 

次のようなコメントを見ることが多いが、これらは他のスクールでは解決されていたりする。

 

1、ネットがつながり辛い → レッスンをオフィスから提供しているのではなく、各講師の自宅から(ホームベース)だから。つまりオフィスから提供されていると違う。

2、フリーカンバセーションのレッスン → そうじゃないレッスンを提供するスクールもたくさんある

3、講師が学生 → 正規社員で構成されたスクールさんもある

 

もちろん私も一応業界の端くれ。フィリピンに来て2年半ほど。ずっとフィリピンの英会話業界に関わっている。

 

オンライン英会話・韓国系と日系の2つの語学学校の生徒として、オンライン英会話のマネージャー・日系の語学学校でのインターンスタッフとして、一応すべてに関わってきた。業界広しといえど、これだけ完全に関わっている人間は少なく、またサービスの受け手としても関わってきた人はまれだと思う。だから「生徒視点」を持つことができる強みがあると思う。サービスを受けてきたから「このサービスは良い」とも言い切れる。もちろん自分に足りないものがたくさんあるのは重々承知だけれども、それらの経験の中で、業界にまだまだ自分が付け加えられる新たな可能性もあるはずだ、という思いがあり、事業を準備しているわけだ。

 

そして私のスクールもそうなりたいと思っているが、小さくても特徴を持ったスクールさんもあるということ。

 

個人的には、スクール探しは無駄な時間だと思う。早くどこかに決めて学習を始めた方が良い。ただし実際にどこかのスクールさんを利用し勉強をしていて、長く受講していても成長を感じないならば、他のスクールも体験してほしい。頑張って工夫を凝らしているスクールさんもあるのだ。

 

だから「オンライン英会話」と一括りにされて評価されることに対抗しないといけない。もっともっと頑張らないといけない。そんなことを思ったセブ島の朝です。

 

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