自分の想像できない世界がある、というのを最近強く思っている中、「まさに」と思うようなこんな記事を見つけた。
「すきやばし次郎が２０分３万円でも客が途絶えない本当の理由」
http://bit.ly/PwwznC
この見方の真偽はともかく、そういう世界はあるよな、と思っている。そして今のところ無縁(笑)
人間の想像力は、経験や見てきたことにベースがある。だから想像力豊かになるには、いろんなことを見聞きする必要がある。が、現実にはそれにも限界があるので、想像の想像の、それまた上の想像の世界は描けないと思う。
しかしそういう世界があるんだろうなと想像、もしくは実感できるようになっていたのは、フィリピンに住んでいるからだと思う。ここでは、毎日食うものも困っている人たちがたくさんいる中、半端じゃないお金持ちがいるのも見てきた。彼らはお互いに「そういう人たちがいるな」ぐらいの認識だ。しかも豊かな側から見ると、貧しい立場の人の暮らしが見えるが、逆はない。その差など考えもつかないのだ。そこから自分の立場を振り返ってみていた。
また海外進出する日本企業の中には、日本の税金対策として、海外に事業をつくっているところもあったりする。その額は、もちろん会社をつくるということなので、一般庶民の私からしたら、「？？？」がたくさん並ぶほど巨大だったりする。こんなこと、毎日働かされている平社員には想像もできないに違いない。私はできなかっただろう。税金対策のために働いていると知ったら、あなたはどう思うだろうか。しかしこれが現実にあったりする。現実は小説より奇なり。
２０分で３万円の寿司。。。ご褒美としてはあれど、「ファーストフード」って、すごい世界があるもんだ。
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