セブ市内はたくさんのタクシーが走っている。
そんなある日、ジプニーに乗っているとき、突然気になり、タクシーのブランド名を確認してみようと思った。ほとんどのタクシーの車体は同じような型で、白い。私はてっきり同じ車種の車が走っているのだろうと思っていた。
「どうせトヨタか、ヒュンダイあたりでしょ（完全に適当です）」
そしてよくよくブランド名を覗き込むと、かなり違う車種であることが判明。しかも私は車に興味がないので、ブランド名を見ても、一切どこの会社のものかわからない。多くの人が自分の興味ないものがあると思うが、私は特に極端だと思う。全く興味がない。ゼロだ。
花とかもそうだ。昔、会社の同期の女の子と歩いていて、「あ、あの●●、きれーい」と公園に咲いてる花を指差して言われ、「●●って花？」と言った瞬間に、「そういうの知ってないとモテないよ」と言われた。モテなかろうが、興味ないから無理だ。。。モテるなら頑張る！型の人間であればよかったのかもしれないが。。。
記者になって、編集の部署につとめていたころ。2007年ごろだったろうか。●経新聞の記事で、7割を超える若者が持ち家や車に興味がないというデータをもとにした記事があった。
その時に、50歳前後であった上司数人が私に聞いてきた。当時、こういう質問は必ず私に向けられた。なぜなら私は上司にも自分の意見をストレートに言うからだと思われます（笑）
「若い世代は家とかに興味ないって言ってるけど本当か？お前は？」
私「全く興味ないですね。将来の事がよくわからないのに、持ち家とかありえないし。車も走ればいいですしね。昔と違うんですよ」
一言多い(笑)
バブルに乗った世代から見ると、おとなしく見えるだろう私世代。ただこちらからすれば、二度と来ない「バブル」のおとぎ話が基準の世代の話も、同様に変にうつるわけで。「経済が回るように金を使え。」 まずはどこにそんなお金があるか教えてくだせえ。。。
小さいころには、ミニカーブームも終わっていた。コロコロコミックに連載されていたダッシュ四駆郎（懐かしい(笑)）の影響で、ミニ四駆が多少流行った時期があったが、外でサッカーをしたり、皆で遊ぶ方が楽しく、私の周りは、それほどミニ四駆ブームもこなかったように思う。
そして良い車に乗って、カッコつけたいというのもない。それだけのお金があれば、何個か事業がつくれる(笑)
現在は、道が狭い上に、フィリピン人の運転が明らかにおかしいセブ島（笑） 少なくともフィリピン人の運転がもっとまともなレベルにならない限りは、フィリピンでも良い車に乗りたいと思うことはないだろうと思う。
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