セブの変化 ③ 路上の人々

セブの変化 ③ 路上の人々

久々に飲みに出た。

 

その時にロビンソンの横にある、高架橋の下を通った。辺り一帯がすっかり綺麗になっていた。その周辺で海賊版のDVDなどを売っていたお店などと、子供たち、その辺りの人々がいなくなっていたのだ。

 

都市が発展すると、路上生活者はだんだん住むところがなくなる。行政がどんどん取締りを強化するからだ。観光が主要産業ならなおさらで、町のイメージをクリーンにする必要がある。これは日本も同じだ。

 

しかし帰るときに別の道を歩いていると、今までなかった小さなテントが各所に点々とあった。

 

考えてみればわかる。

 

路上生活者は、行くところがないから路上にいる。そしてその住処を取り上げてしまうと、どこかに移動する以外に取れる選択肢がないのだ。そうした時に、どちらの状況が治安が良いのだろうかとふと考える。1か所にまとまっていた方がいいのか、各所に散らばっている方がいいのか。

 

私は前者の方が安全ではないだろうかと考える。それは1か所確認すればいいだけの方が簡単だからだ。

 

歩いたり、ジプニーを利用し生活している私の目には、最近セブ市内はどんどん路上の人が増えてきている気がしている。

 

セブの変化 ① ついていけてない http://yoshi-jpn.com/1633/
セブの変化 ② 領収書 http://yoshi-jpn.com/1635/

 

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