イスラエルで開発された自爆攻撃するドローン「Harop」

イスラエルで開発された自爆攻撃するドローン「Harop」

テクノロジーの発達には良い面と悪い面があり、現在その代表格になっているドローンに関して、自爆攻撃ができるモデルが、イスラエルで開発されたことがニュースになっています。まずは下にある画像でその力をご確認してください。

「Watch this drone morph into a deadly missile」

http://www.wired.co.uk/news/archive/2015-08/18/drone-missile

名前は「Harop(ハロップ)」。その機体には33パウンド(約15キロ)の弾薬が積まれ、ターゲットを特定すると、最大6時間飛行し、その対象に向かって自爆攻撃をできます。上の映像を見てもそうですが、対象を見事に捉えています。

これはなかなか衝撃的な話ですね。何も犠牲を払うことなく、遠隔操作で、対象を爆破。こうしたテクノロジーが発達すると、矢のようにミサイルがお互いから飛びあい、互いにその犠牲に思いを馳せることなく、人を殺していく事が可能といえそうです。英語で「kamikaze」と書かれていることも、日本人としてはなかなかショッキングです。

その反面、ドローンは良い面での利用もあります。大好きなクレイジージャーニーの下の放送では、ドローンの良い映像もあります。27:40からです。

「クレイジージャーニー 2015年6月11日」

https://www.youtube.com/watch?v=utuB1tjnqP4

ドローンの可能性については以前も述べましたが(ブログ「無人飛行機ドローン」http://yoshi-jpn.com/3127/)、すごいスピードで開発されており、良い面でも悪い面でも利用が拡大していくのは間違いないのでしょう。

 

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