1992年以降、ジャーナリストが殺された人数の多い国が発表されています。
「750 Journalists Murdered since 1992」
https://www.cpj.org/killed/murdered.php
順位は以下のようです。
第1位 イラク 104人
第2位 フィリピン 75人
第3位 アルジェリア 58人
第4位 コロンビア 42人
第5位 ソマリア 40人
イラクはずっとテロの問題があり、納得の順位で、第2位がわれらがフィリピン。
ただそれも2009年に32人が殺されていて突出しています。例の「マギンダナオの大虐殺」。詳しくは下記のブログで紹介されていますので、載せておきます。
http://philnews.seesaa.net/article/134994060.html
ただしこの事件を除くと、年間で1、2件ほど。多くの日本人の方が考えているより、だいぶ少ないのではないでしょうか。そしてその内訳を見てみると、
ビジネス 3%
汚職 44%
犯罪 24%
人権 5%
政治 61%
戦争 1%
であり、そのほとんどが汚職と政治。フィリピンの政治に関わるのは、かなり危険だと思われる所以ですね。ただそこを避ければ、多くの場合、それほど危なくないということにもなります。普通の日本人の人は、そこにそれほど関わりませんよね。
基本的に、フィリピンで日本人や外国人が被害に遭う場合は、
「1.ビジネス、2.男女関係のもつれ 3.出会い頭のもの」
の3つで、3は外国人だけでなく、フィリピン人にも起こるので、どうしようもない部類にあたります。ただこれは危ないところにいかない、時間帯を考えて行動する、服装などを派手にしないなどで、かなりの確率で避けることができます。
なので、ビジネスと女性関係。これに気を付けて、フィリピン生活を楽しく過ごすのが、基本になるかと思います。あとフィリピンでジャーナリストの真似事は、危険なことに巻き込まれる可能性を含んでいるということにもなります。よほどのことがない限りは、危ないので、避けるのが無難かと個人的には思いますが、十分安全に気を付けて責任をもってする必要があるかと思いますねー
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