貧しい国で笑顔の子供たちを見て、「幸せってなんだろう」と考える日本の方も多いはず。私もそうした一人。でもやはり自殺者は貧しい国の方が先進国よりも多いのが現実のようです。
男性の自殺率は、女性の3倍多いそう。男の方が基本弱いというのは納得しかしない。私も先日、寝ぼけ眼で自分の机を倒し、その机が自分の足の親指を直撃し、30を超えるおっさんにも関わらず、泣きそうになったばかり(笑) メンタルはいわずもがなです。
そして上記資料によると、日本では一時ブータンが幸福度に関連し、すごく取り上げられたことが思い出されます。国民の幸福度でブータンは世界一だとするデータがあったからだけれども、自殺率でみると、ブータンは世界21位で、第18位の日本と差がそれほどないようですね。
そして第1位の国、ガイアナ。そもそも国名を知らない。。。しかしガイアナの自殺者の割合は、割合だけで見ると、世界平均の4倍で、日本の2倍以上。圧倒的な数字。そして第3位には韓国。韓国も日本より、ずっと厳しい労働状況にあると、多くの韓国人から聞いているので、納得の順位ですね。
「隣の芝生は青く見える」
私たちは自分たちに都合の良いように、「物語」をつくり、現実を解釈しがちです。でもフィリピンで思うことは、やはり「貧しい」には程度があり、「ほんとの貧困」状況になると、逆転の芽がなくなるという現実です。
そうした現実を目の当たりにすると、「貧しくても幸せ」はあくまで当人が言うセリフであり、周りが言うセリフでは決してないよな、と改めて思ったのでした。
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