想像力が生きていく上で必要なことは、多くの方に同意いただけると思う。でも想像力をほんとに駆使するのは、並大抵ではない。
その中で、英語学習にも、「想像力が必要」だということを伝えたい。
例えば、音読や、CDの音源を聴いて、英語学習したとする。しかし実際の場面を想像できていない学習は意味がない。学習効果は半減する。よく「英語学習は集中して行うべき」というが、この集中というのは、リアルな場面を想像して、ということになる。
大事な事なので、もう一度言う。リアルな場面を想像して、自分がその場で、外国の方に英語をリアルに浴びていることを想定できない学習では、意味がないのだ。
でも人間の想像力などたかがしれている。どれだけそうしたことを言ったところで、実際にそういう場面に出くわしてない人には響かないのだ。ここが英語学習のアドバイスの難しいところだ。緊迫した状況がない学習者は伸びないのだ。そして仕事で使う人、受験で英語が必要な人が、英語力が伸びるのが早いのはこれがあるからだ。
そういう意味で、海外留学やオンライン英会話がどうしても得になる。実際に、自分がリアルに何も喋れない場面に遭遇し、困り、恥ずかしい思いをし、学習をする際に、実際の場面を想像しながら学習できるからだ。
それでも「先生」と呼ばれる人と話している間は、まだまだ半人前。
その向こう側にいるたくさんの外国の方を想像して学習をすることが大事になる。今あなたが勉強してる内容を、20分後にはプレゼンで発表しないといけない、となれば、身の入れ方は全然違うでしょう。
結局、「明日があるから」的な対応では、いつまで経っても、明日は来ないということだ。自戒。
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