フィリピン・セブ島に本日午前8時に着きました。めちゃくちゃ眠いです。。。
マレーシアの最終日であった昨日は、市内観光をしました。場所については、ほとんど有名なところを回った感じなので、そちらはガイドブックなどに譲ります。
写真は手元に残ったマレーシアリンギットと、ホテルでもらい使っていた地図です。ちなみにマレーシアの方は、リンギと発音しています。なんとなくtとvのサウンドがないような気がしました。あとは、読み進めていただくと、時間がたつにつれライトアップされていくツインタワーをみてもらえるようにしてます。
今回マレーシアについて、数日滞在した印象を軽く雑感として、まとめてみようと思います。私の場合、どうしても現在住んでいるセブ島と比べる感じになり、偏りもあるかと思いますので、ご自身で実際に行かれ、見てみてください。
- 計画された都市
まず道路が広いです。これはオーストラリアと同じような印象を受けました。人口が少なくて、しっかりと計画して都市をつくっている感じです。フィリピンは島国であり、また人口も多いため、特にセブは道が狭いし、整備されている印象はありません(笑) なので、マレーシアは交通に関して危険だという感じを受けませんでした。また観光する場所でも、ゆったりした空間で、素晴らしい景観だと思うところがたくさんありました。
- 予想以上に日本人に会う
今回は、私自身が旅行者としてきていたからかもしれませんが、日本人をかなり見かけました。マラッカでは高校生が修学旅行で来ていましたし。日本に帰国したとき、たまたま見たテレビ番組では、マレーシアが日本人にとって住みたい国No1になっているようでした。ただまだまだそれほど多くの方が住んでいる感じはないようでした。
- 食べ物は多様
食べ物はほんとにいろんな国の食べ物が食べられ、これはシンガポールと似た印象を持ちました。私は特に食べ物で困った感じはありません。ただ値段はあまり安い印象は受けませんでした。きっと私がフィリピンから行っているのも大きいと思います。だいたい日本の半額ぐらいかなと思います。
- 公共交通を使うべし
私は今回どうしてもタクシーを使わないといけないとき以外は、公共交通機関を使いましたが、個人的には絶対公共交通機関がおススメです。値段が全然違います。もちろん時間がないのであれば仕方がないですが、公共交通機関がかなりきちんと整備されているので、ほとんどの目的までそれで行けます。ただし、エアコンがかなり効いているので、簡単に羽織る長袖などは持っていた方が良いです。また個人的には、バスがバスステーションに到着する際、なぜかステーション付近をクルクル何度か回り止まるのが、理解できませんでした(笑) すぐに止まれるコースにすればいいのに。。。
- 基本的に安全
数日の滞在なのであれですが、基本安全だと思いました。ホームレスなどを見かけることもかなり少ないですし、勧誘なども、断ればそれで終わります。『Findings of The Household Income Survey 2012』によると、所得水準がRM5000だそうです。日本円で約15万円。フィリピンはたぶん3万円ほどだと思うので、やはりまったく違いますね。またアルコールがイスラムでは禁止になっていることも、影響しているかもしれません。
- 現地の人の対応はまちまち
フレンドリーだという意見もあるのですが、まちまちですね。窓口の対応はかなり冷めた人と、すごく丁寧な人に分かれます。「この駅にはどう行くの？」と聞くと、「最終的な目的地はどこ？」と言って、丁寧に教えてくれる人もいました。かなり親日のようです。ここでも日本人メリットは発揮されます。
- 英語レベルはフィリピンの方が全然上
どこの国でも同じだと思うのですが、やはり都会の人は喋れて、田舎の人はほぼ無理です(笑) それでも少なくともこっちが言うことはある程度分かってもらえるので、なんとかコミュニケーションはとれます。しかし相対的には、フィリピン人の方がうまいです。あとは英語が喋れる人の、あのイラつく態度は万国共通ですね(笑)
- 女性がまったく好みではない
これは完全な主観の話です(笑) あの綺麗なイスラムの衣装を着た人が多いです。あと女性専用車両もありました。
- 宗教はイスラムがメイン
現地の人の話ではイスラム、ヒンドゥー、仏教の順番で信仰している人が多いようです。なので、モスクや、ヒンドゥー系の建築物がたくさんあります。
- 日系の工場がたくさんある
多くの人が日本企業の車を乗っているようです。トヨタ、三菱らしいです。タクシーの運転手の話だと、少なくとも、エンジン部分に関しては、三菱のものが使われていることが多いそうです。なので、マレーシアでは、サムソンなどの韓国系企業がそれほど強くないようです。意外でした。フィリピンは韓国、中国一色なので。
今、ざっと思い出せることを書き出してみました。やはり実際に訪れてみると、いろんなことを感じますね。少しずつ東南アジアの国を回っていきたく思います。
9月11日 フィリピン・セブ島にて
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