フィリピンの新大統領になるドゥテルテ氏が、将来にあたって、消費税増税を検討していることがニュースになっていました。
「Rody government eyes VAT increase」
http://www.philstar.com/headlines/2016/06/14/1592808/rody-government-eyes-vat-increase
記事によると、ドゥテルテ氏は「2年後」の消費税増税を一つの目標に掲げ、その前に所得税減税をする必要があると考えているとのこと。
同時に、たくさんある控除についても見直しを検討する予定だとのこと。基本的な考え方としては、所得税を下げて、消費税を上げる方向だそうです。
日本だと、社民、共産あたりが、マスコミと一緒に、「搾取」「格差」などと訴えてきそうな内容ですね。
この一連の内容は、フィリピンで事業をされている方は、チェックが必須かと思います。VATが高くなるのは嫌ですね、ほんと。。。また控除がなくなるのもこれまた困るわけで。。。
一気にいろんなものが変わっていく気がしますが、大統領制のせいなのか、発展しているさなかの途上国だからなのか、成熟期を過ぎた日本とは違う選挙後の急速な変化を感じています。
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