ユニオンバンクのネットバンキングでハック被害、16万ペソはどこへ@フィリピン

ユニオンバンクのネットバンキングでハック被害、16万ペソはどこへ@フィリピン

ユニオンバンクを利用しているフィリピン人男性の16万ペソが、知らない間に、他の銀行口座に移されていたことがニュースになっています。こわいですね、これは。。。

Union Bank depositor, nawalan ng P160,000

http://www.abs-cbnnews.com/video/business/09/18/15/union-bank-depositor-nawalan-ng-p160000

男性によると、昨年6月、一度秘書にネットバンキングで残高を調べさせ、再度10月銀行に自分の残高を尋ねたところ、ほぼ残金がないという事実が発覚。口座の記録では、毎月給料日にお金が入ると、そこから別の口座に移されていたようです。そしてその受け取りの口座の持ち主だった男性の一人も、銀行に身に覚えのないお金が自分の口座に入っていると報告していたのが今回のニュース。つまりまだどこにお金が移されているのかを辿っていく必要があるとのこと。男性は秘書を疑ってはないようです。

今回のケースでは、すべての記録が銀行で確認できるため、時間はかかりそうですが、なんとなく16万ペソの行方は特定できそうですね。それでも口座の記録が多ければ、とんでもなく、大変な仕事になりそうですが。

また問題は、ハッカーのお遊びなのかもしれませんが、被害口座が、ビジネス用口座だったりしたら、支払いが滞る事態になり、倒産すらしてしまうかもしれませんね、これは。。。

フィリピンでは、ハッキングやスキミングの被害を結構な頻度で聞くので、今後フィリピン各世帯の収入が増え、カード利用をする家庭が増えるはずなので、対策がここ数年の間のフィリピンの大きな課題の一つになるでしょうね。

 

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