フィリピンを旅行した韓国人男性のブログが、韓国で話題になっていると、ニュースになっています。
「フィリピン旅行の韓国人男性がショック、現地の電柱で見たものとは・・韓国ネット「嫌うのには理由がある」「しっかり面倒みてほしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000002-xinhua-cn
メインの写真もショッキングです。でもこれが現実に起こっていることです。
韓国人男性は、フィリピンに旅行に来た際に「Korean Go Home」というシールが貼られていることにショックを受けたと書いています。そしてその原因を、彼は「コピノ（韓国人とフィリピン人の間に生まれた子供）の問題」や「韓国企業の人権を無視した労働力搾取」と考えているようです。
フィリピン人たちに聞いた個人的調べでは、韓国人が嫌われている理由は、
「飲んだらめちゃくちゃで、暴力を振るう」
「人種差別意識がひどい」
これはタイでも同じでしたね。なので、少し本人たちとの自覚のズレを感じます。なので、治らないでしょうね。。。
韓国人たちは、女性のエスコートやダンスなどは日本人より全然上手。だけど、それをすべて吹き飛ばす「暴力」。韓国人の友人もそれを認めていました。そしてこれは韓国人女性からも聞きました。それに加えて、アジアの人に対する差別意識がひどすぎる。「お金があれば、何をしてもいい」という考えも根底にある気がしています。多くの韓国人から「フィリピンでは王様になれる」という言葉を聞き、気持ち悪いと思ったものです。日本人からも聞いたことがありますが。。。
記事によると、コピノの問題は、韓国でも問題視され、韓国の裁判所で、次々とコピノへの養育費を払うよう判決がくだっているようです。これは良い流れですね。結果として、フィリピンで横暴な振る舞いができなくなっていきそうです。
「国家のイメージは国民によって決まる。」
彼のブログの言葉ですが、まさに、ですね。韓国人もみんなが悪いわけではないのです。良い人もたくさんいます。でもそうした悪いイメージがつくられていき、共有されたら、もう個人では変えていけません。
先日のブログもそうですが、個人個人が訪れた国で受けた扱いが、人の流れをつくっていきます（「フィリピン人によるシンガポール、タイなど東南アジアの国々への短い感想・まとめ（個人調べ）」http://yoshi-jpn.com/3245/ ）。たかだか一人の無力な日本人ですが、心がけはしっかりしていきたいものです。
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