最近あまり見ることはなくなったが、かつてセブ市内のクラブでは、外国人の荒くれ者たちがいた。彼らは酔ってしまうと、理性を失い、フィリピン人の女性に暴力や汚い言葉を浴びせかける。
そんなときに、フィリピン人のセキュリティが登場する。
クラブのセキュリティは、モールのセキュリティなどとは訳が違う。背丈は高く、腕はほんとに太い。そこにタトゥーが描かれている。何人の巨漢が彼らに吹き飛ばされながら、ドアの外に放り投げられたか。黒人、白人、韓国人。そんなのは関係ない。何度か問題を起こすと、クラブは出入り禁止になる。語学学校の同じ部屋の韓国人が、出禁になっていた。
そんなある日。私はビールを飲んでいた。私はアルコールが超弱い。そしてビールを1本飲み終わったとき、睡眠不足もあり、突然クラブ内で倒れた。倒れて寝覚めたので、立ちながら寝ていたのだと思う(笑)
その瞬間、数人のセキュリティが集まり、乱暴に私をつまみ上げた。奴らの体の持ちあげ方が痛すぎて、英語で何を言ってもダメだったので、日本語で(笑)「痛いって言ってるだろ！」と言いましたが、状況変わらず。。。今思えば、悪いクスリでもやっていると思われたんだと思う。ただのビール1本だったわけだが(笑)
その後は、外のテーブルにグロッキーになったまま、運んできてもらった水を飲み、30分程苦しんだ後、彼らに謝りに行った。。。
あの時、結構暴れたと思うが、彼らを振りほどくことができなかった。その時の経験があり、よっぽどのことがない限り、フィリピン人とは喧嘩をしない方がいいと思っている。何度か韓国人とセキュリティの対決を見て、巨漢の韓国人がエルボーで仕留められたりしているのも見た。。。
彼らは余裕で人をヤレると思っている。
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