マニラ空港のターミナル1でゆっくり待つ場所を見つけられなかった私は、ジョリビーもある、それほど綺麗ではない待合室のような場所で飛行機を待つことにしました。
時間は夜10時過ぎ。飛行機の時間は朝6時半ごろ。8時間。。。
仕事はもうしないことを決めていたので(笑・パソコンとか出すの危ないので)、ずっと英語雑誌を読んでいました。
そうこうしていると、午前1時を過ぎ、ジョリビーが閉まり始めました。その時間になると、さきほどまで100人ぐらいはいたであろう人の群れも、年齢が結構いったフィリピン人家族が1組と、私、そしてフィリピン人の母娘であるだろう1組の3組だけになり、私以外が寝始めました。
そして午前2時を過ぎると、どこからともなく別のおじさんが現れ、慣れた手つきで、ごみ箱から段ボールを持っていきました。次にまた別のおじさん。その次はおばさん。
結果として10人ぐらいの人が待合室のベンチと床で寝始めました。後で気づきましたが、空港で働いているフィリピン人の人達だったのです。掃除を担当したりしている一部の人達はこんな生活をしているのだなと知りました。フィリピンの新たな一面を見ることができました。
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