最も多くの国にビザなしでいける「世界最強のパスポート」の国に、ドイツがなったことがニュースになっていました。
「World's best and worst passports revealed」
http://edition.cnn.com/2016/03/01/travel/worlds-best-worst-passports/index.html
ランキングはこちら。
1位 ドイツ
2位 スウェーデン
3位 フィンランド
3位 フランス
3位 イタリア
3位 スペイン
3位 イギリス
4位 ベルギー
4位 デンマーク
4位 オランダ
4位 アメリカ
5位 オーストリア
5位 日本
5位 シンガポール
記事によると、ドイツが177ヵ国にビザなしでいける「世界最強パスポート」。2位はスウェーデンで176か国。アメリカは、2014・2015年と1位であったが、4位まで順位を下げたそう。
そしてわれらが注目すべき点は、2014・2015年にトップ3にいた日本と韓国が順位を下げた点。日本は5位、韓国は6位まで順位を下げています。何があったんでしょうかね。。。
そして世界最低は104位のアフガニスタン。その次に悪い国は、パキスタン、イラク、ソマリア、シリアだそうです。
かつてオーストラリアにいた時に、アフガニスタンから来た男性と話したことがありますが、彼はとても苦労してビザを取得し、オーストラリアにきていたのかもしれないですね。
現在、シリア難民の受け入れをドイツなども拒否し始めていますが、「国」の存在ってめちゃくちゃ大きいわけですね。よくグローバル化を国民国家の枠の融解だとする言説をみることがありますが、それは、それを述べている人が「恵まれた国に生まれた」からですよね。
そして今後は、国家間の差は減り、国内での差が生まれ、国籍の他に、その人がお金を持つかかが一つの条件になってくるはず。実際にフィリピンはそうですから。
ビザなしで他の国にいけるパスポートは「特権」。日本がその「特権」を維持できるかは、今の私たちの行動にかかっているので、「自由にどこにでも行ける権利」のために、一緒に頑張っていきましょう<m(__)m>
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