海外で働くフィリピン人の情報が載ったニュースを見つけました。
「Fast facts on overseas Filipino workers」
http://news.abs-cbn.com/focus/v2/12/19/15/infographic-fast-facts-on-overseas-filipino-workers
記事によると、2015年には毎日6千人のフィリピン人が国を離れており、2014年も1年間で180万人で、現在約1200万人から1500万人ほどのフィリピン人が海外に移住しているとのこと。
そして彼らの出身地は
１、CALABARZON 415280
２、CENTRAL LUZON 359600
３、NCR 243600
４、WESTERN VIASAYAS 199520
５、ILOCOS REGION 190240
CALABARZONやNCRって何？ってことで調べると、CALABARZONはマニラ国際空港から南東の方向にある地域を指すそうで、NCRはマニラ首都圏を指すようです。基本的には、ルゾンから多くのフィリピン人が出稼ぎに行っているんですねー
そして向かった国のトップ５は以下の国。
１、サウジアラビア 402837
２、UAE 246231
３、シンガポール 140205
４、カタール 114511
５、香港 105737
やはり中東が上位を占めてくるんですね。あとアジアでも、シンガポールと香港という給料が高い国に向かっているわけですね。こんなにもシンガポールにいるのは知らなかったですね。面白いです。
従事している仕事に関しては、海上では当然シーマンが占めているわけですが、陸上は以下。
１、家事サービス 183101
２、看護師 19815
３、ウェイターやバーテンダー 13843
４、介護士 12075
５、掃除人 11894
家事サービスがダントツですね。実際、以前働いていた職場の一つでは、トップのポジションにいたフィリピン女性は、イギリスで家事をしていたと話していました。
ちょっとした記事でしたが、知らなかった情報も多く、いろいろな気づきがありました。
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