フィリピン・セブ島で、フィリピン人女子大生がレイプされ、殺害されたことが大きく報じられています。セブにいる方ならわかるお金持ちが通う有名な大学に通う子で、FBで広く拡散されています。こういう私も、その事件についてブログを書いているわけで、せめてソースであるリンクは貼らないようにします。ブログを読んでいただいている方には申し訳ないです。
被害者は会計を学ぶまだ17歳の大学1年生の女の子。場所は、マクタン島のラプラプ市の自宅で、ベッドの下で殺されているのが父親によって発見されたとのこと。首には電気コードがまかれていたそうです。
警察によると、動機・犯人については調査中ですが、ヘルメットをかぶった男女の2人組が殺害の前に被害者の家を訪れているとし、Ipadなどがなくなっていることを述べています。ただIpadなどよりも高価なものがそのままであることから、物取りが動機ではなさそうだとしています。
そしてここがフィリピンのニュースのよくわからないところで、このニュースを報じる記事の中では、彼女の冥福を祈るとして、ハッシュタグをつけるように促されています。なぜか全くわかりません。まだまだフィリピンでは理解できないことがありますね。
日本で記者をしていた当時。自殺や、こうしたレイプで被害者を報じるのが適切かどうかの判断は、非常に慎重に行っていたものです。その報道によって、被害者やその家族をより苦しめることになるからですよね。
それが今回のケースではハッシュタグで拡散されているため、被害者の顔が広くさらされる事態となっています。何を思い拡散しているのか、はたまた思慮なく「ムキ―」となり、感情で拡散してしまっているのか。家族がそうしてほしくてそうしているのでしょうか。とにかくわかりません。
フィリピンでは、「外国人」「フィリピン人」ということで、犯罪のターゲットになる可能性が大きくなっているとは思えない節があります。お金を持っているように見えれば、誰でも被害者になりうるので、ほんとに気を付けましょう。ただ17歳って、ほんとにこれから何でもトライできただろうに。
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