昨日ショッキングなニュースを見つけた。
インドネシアなど3カ国、若者8割「生活に余裕」 アジア10カ国調査
http://www.nikkei.com/article/DGXKASDX26H18_X20C15A1MM8000/
上記の記事では、アジアの若者の平均月収について言及しており、上位の順位は以下の通り。
1位、シンガポール 36万円
2位、韓国 25万円
3位、日本 22万円
4位、中国 16万円
あくまで日経新聞の調査で、20歳代の大卒男女、母数も合計2000人のものなので、かなり限定された情報。それでもそういう日が来たのかと感じる。
日本は韓国に抜かれた。長い間、日本の経済状況が悪いことはわかっていたが、韓国も同様に厳しいことは知っている。それでも韓国は日本を抜いたのだ。これは結構ショッキングな出来事だ。明らかに「日本は落ちている」のだ。
また関連の「3年以内に買いたい製品、利用したいサービス」という記事に言及するが、アジアの9つの国では、ほぼ「海外旅行」「車」が1位、2位を占めた。まさに上向く経済を象徴している。
対して、日本は、1位「スマホ」、2位「国内旅行」、3位に「海外旅行」で、車はランク外のようだ。これは車が必要な国民はほぼ車を持っていることも意味しているだろうし、興味がない層も出てきていると思う。(ブログ「車に興味がない世代」http://yoshi-jpn.com/1762/ )
別に海外が単純に良いと言うつもりはない。日本のように、安全で、ご飯があんなにおいしい国はない。しかし下り坂だ。
そしてもう一つ驚くべきは、中国との差もなくなっているということだ。
中国の給料相場がわかる「求職番組」
http://www.data-max.co.jp/2014/06/13/post_16457_sn1.html
10年ほど前、中国の給料は3~4万円ほどだったが、現在は「88000円~110000円」で倍以上になったといえそう。5年ほどで抜かれる可能性が見え隠れすらする。
フィリピン人は出稼ぎが多い。経済が逆転したら、どうなるのだろうか。日本人が出稼ぎをする日も来たりするのだろうか。若い人は真剣に自分の未来を考えた方が良い。
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