最近、セブ市内に住んでいて思うことは、以前と比べると、ストリートチルドレンがすごく増えてきたように感じることです。
特に、マクドナルドやジョリビーなどのファーストフード店、アンドックス(現地の食事を食べられるフィリピン人がよく行く安い食堂)、そしてセブンイレブンの前です。お金を持っている外国人が利用する場所がメインになります。またジプニーに乗り込んできて、ボイスパーカッション付きの歌を披露して、おひねりをいただく子供たちも急増しています。
かわいそうに感じることもありますが、私は彼らにお金をあげることはありません。
彼らのお金は、彼らを組織したり、彼らを使っている”大人”に渡ること、また彼らはそのお金でドラッグを買うからです。ドラッグは空腹を忘れさせてくれるので、それを”大人”が利用していますし。
先日も、子供たちは、ジプニーで受け取ったお金を、アンドックスの横で目が充血していて普通の感じではないおじさんに渡していました。また子供たち15人ぐらいを集め、何らかの指示を与えているおばさん。その後、子供たちは持ち場に散っていきます。
また以前と比べて、凶暴になってきている子供もいます。この前は、私が持っていたペットボトルを掴みとろうとしてきたり、私の腕と体にしがみついてきたり。以前はこういうことはなかったので驚きました。そういう時、私は一切手加減をしませんが、その時に彼らは笑うのです。気持ち悪くて、心の底からぞっとします。ドラッグを使用しているのでしょうが、もう普通ではありません。
その時に、この国の無責任な大人たちに心底腹が立ちます。「何しとんねん。育てられないなら生むなよ。で、生んだなら、責任もって働けよ、おっさん、おばはん」と。
でもここはフィリピン。残念ですが、これからももっともっと増えていくのだろうと思っています。
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