今回、久々に帰国して目に入るのは、綺麗な田園風景です(写真)。
田舎で生まれ育った私にとって、かつてその風景は特別なものではなかったと思います。でも今その景色を見ると、日本にいるんだなーと改めて感慨深く思います。
フィリピンのルソン島に、世界遺産の棚田が有名なバナウェーという地域があります。もちろんスケールは大きかったのですが、日本の田園風景に馴染んでいる私にとっては、日本みたいやなーという感想で(笑)
また以前記者として、担当地域でお米の収穫の記事なども取材させてもらいました。当時取材を始めてみると、お米について何も知らないことに気づき、「(説明を)諦めないでください」と農家の方に何度もお願いし(笑)、しつこく取材したことを思い出します。「そんなことも知らないの」と言われながら。。。その時に、季節や食べ物の旬をはじめて意識したのです。私たちはいつでも好きなものを食べれますもんね。なんて贅沢な(*^▽^*)
今はフィリピンで日本米を食べています。1年以上フィリピン米で過ごし、特にその時は気にならなかったのですが、日本米に一度切り替えてみると、もうフィリピン米に戻れそうにありません(笑)
この猛暑の中、田園を見ながらジョギングをしていますが、苦しくて、大きく息を吸い込むたびに、スッキリした気分にもなります。綺麗な田園風景が、これからも当たり前であり続けてほしいなーと思います。
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