今年の2月のフィリピンでのHIV感染者数が、前年比で増えていることがニュースになっていました。
「More HIV cases reported in February」
http://www.philstar.com/headlines/2016/04/06/1569952/more-hiv-cases-reported-february
記事によると、2月に記録されたHIVは751件。これは前年比16%。記録された751件のうち、95%が性交渉からで、しかも男性同士がほとんど。
男性同士による性交渉が、HIV感染の圧倒的な原因というのは、昔から言われていますね。確か、ワシントン?かどこかは、恐ろしい割合でHIV感染が広がっていたはず。と思い、調べたらヒットしたのが、6年前の下の記事。
「米ワシントンD.C.でHIV感染が拡大」
http://www.afpbb.com/articles/-/2583200?pid=3926051
人口の3%がHIVとのこと。これとの比較で出てきているのがガン患者の割合で、全人口の約0.5%以下だとされています。3%だと、小学校のクラスに1人HIV感染の人がいる計算ですもんね。1万人規模の大企業なら300人。すごい数。
同性愛は世界でますます一般的になっています。
語学学校に通っていた当時、日本人男女で集まり、「綺麗な男子」と「不細工な女子」(あまりに程度の低い失礼な話ですみません)では、どちらを抱けるか、という話になった際に、「不細工な女子」を選んだ私は圧倒的な少数派だったのも思い出しました。
特にフィリピンは同性愛の人も多いわけですから、ゆっくりとHIVは広がっていくのかもしれません。そして、別に異性が安全安心なわけではないのですよ、ということですね。
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