次期フィリピン大統領選、約4割の国民が「不正あるはず」

次期フィリピン大統領選、約4割の国民が「不正あるはず」

5月の大統領選に向けた調査で、39%の国民が不正があると思っているというニュースを見つけました。

「39% of Pinoys expect cheating」

http://www.philstar.com/headlines/2016/02/23/1555860/39-pinoys-expect-cheating

意外と低いな、、、というのが印象。実際はもっと多くの人が不正ありだと思っていると思いますが、やはり「本音が表に出ない」お国柄。

あと面白いのは地域性。

不正があると最も思った地域は、ミンダナオで56%。ビサヤで42%、ルソンで31%、メトロマニラで29%とのこと。こんなに差があるんですね。これは日本でもそうですが、田舎の方が人間関係が深くなるので、そこに不正が働くということですかね。それとも、ドゥテルテ氏の存在が関係しているのでしょうか。

また65%の国民が、票の売買があると考えているそう。まー、これはそうでしょう。この国では。多くの普通の人も「おこづかい」のように考えていますからね笑

ただ一方で、48%の国民は「クリーン、または信頼できる」としており、クリーンであると考えた理由は、「自動」だからだそう。なんか、すごく単純で、ほっこりしますね笑 でも日本人である私たちも、機械だから「クリーン」だと思ってしまっていることに気づきました。

ただこうした数値は、調査が実際にどう行われたかで、すごく変わるかなと。「何を不正だと考えるか」は人によって、異なりますもんね。上記に表記したように、「おこづかい」だと思っている人は、自分が不正に関わっているとは考えてないかもしれませんからね。

まだまだクリーンには遠い国柄ですが、経済の成長とともに、改善を期待です。

 

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