エアアジア・フィリピンが2016年冬に、羽田に就航する計画をしているというニュースを見ました。
「エアアジア・フィリピン、来冬にも東京/羽田就航へ」
http://www.businessmirror.com.ph/airasia-prepares-to-launch-direct-flights-to-tokyo/
このニュースではフィリピンのどこからかはわかりませんね。
ただポイントは2点かなと。
1点目は、羽田に着くということで、成田に比べて、東京へのアクセスが便利になること。
2点目は、現在、セブパシフィックを中心に、LCCの値段が少しずつ上がっているので、競争が持ち込まれ、なるべく安く価格が維持されることが期待できる点。
最近、セブパシフィックは安くないですからねー。それなら日にちフライト変更ができるジェットスターの方が便利だなと思っています。エアアジア就航でより良い方向に変わればいいですね。
またフィリピンにとっても、日本人は旅行客として第3位で、今年8月は334,881人が訪れたとのこと。2013年、2014年のことについては以前書きました（ブログ「フィリピン訪問人数 日本が第3位 in 2013-2014」http://yoshi-jpn.com/2731/）。第1位、第2位は韓国、アメリカでした。
どんどん日本とフィリピンの行き来が増えていますね。LCCでフィリピンから日本に戻ってくると、8割ぐらい外国人ですからね。
2016年の前半は中国路線に注力するようで、日本は後半とのこと。時代を反映しているなとも思います。
あとエアアジアはアセアン・パスがあるので（ブログ「ASEAN 内で数回飛行機を利用できる「Asean Pass (アセアン・パス)」は30日間17000円」http://yoshi-jpn.com/3209/）、ASEANの枠を超えて、それに日本も入るような時代が来ると、本格的に人の流れが流動的になるでしょうね。魅力なき国・地域は廃れる一方でしょう。
そして、そうした流動性に対応できない人は、チャンスを失う気もしています。
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