存在感増す中国 ②不動産投資

存在感増す中国 ②不動産投資

オーストラリアが、中国人の投資を警戒し、規制を強化しています。

「豪、外国人の住宅購入規制を強化 中国人投資で不動産高騰」

http://jp.wsj.com/articles/SB12081608772373954249104580485434126678208

先日もニュースで見ましたが、オーストラリアの不動産のオークションの場で、最後まで値段を競っていたのは中国人同士でした。

私が新聞記者をしていた2010年当時、北海道のニセコの土地が外国人にかなり買われているということが報道され、日本にも衝撃が走ったのは記憶に新しいはず。2012年当時の状況は、以下のようになっていたようです。

「外国資本による森林買収、昨年はニセコ町など8件–中国(香港)や台湾・豪州」

http://news.mynavi.jp/news/2013/04/16/060/

中国人は投資がほんとに上手だと思います。

かつて2011年頃、台湾に訪れた際、1人の香港人と出会いました。その際に彼は、世界に4つほど投資物件を持っていました。しかも中には、その国に行ったことがない物件もあり、そんなことも可能なんだと、当時の私は知りました。彼は40歳手前でしたが、すでに仕事を引退。タイのチェンマイでのんびり暮らしています。

フィリピンでもお金持ちといえば、中国系であることがほとんどです。

中国経済が伸びていることもあり、これからもどんどん中国人による不動産投資は広がるでしょう。不動産と、マンパワーをどう捉えるかは非常に重要で、世界の各国がどう対処していくのかが見物です。これはグローバルな流れと反対の、ナショナリズムに結びつきやすい事象であり、いろんな所で、摩擦が起きることになるのではないでしょうか。

ただどう対処するにしても、中国人を無視するという選択肢はない時代に入っているのは間違いなさそうです。中国語、どうするかな。。。

 

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