一時あまり見なかったストリートチルドレンが、年末から年始にかけて、たくさん現れている。ストリートチルドレンはまるで「季節労働者」のように組織されている。
それぞれ事情はある。もちろん全員が悪さと関わるわけではない。が、ドラッグの存在が見え隠れしている。そして最近は、アヤラからも子供たちがジプニーに乗り込み、お金を求めるようになった。つまりドライバーのオッチャン達には受け入れられたのだ。
「ストリートチルドレン」は、皆同じような背景を背負っているわけではない。非常に複雑な人間模様がそこにある。私は基本的には、彼らにお金をあげることはない。そう決めている。でもほんとに困っている子がいることも知っているので、そこは複雑な感情を持つ。
上記で述べたように、組織のために働く子
両親が仕事をせず、家族がご飯に困っている子
両親からネグレクトを受け、自分のご飯が手に入らない子
ドラッグ欲しさに働く子
以前のブログでも述べたが、名前がない子もいたりする(ブログ「子供たちの笑顔の裏に ③ 名前」http://yoshi-jpn.com/1240/ )。
日本にもそうした兆しのニュースを見ることが増えてきた。似たような状況が広がっていくのかもしれない。国レベルでは貧富の差が縮まり、各国内では貧富の差が広がる。そんな時代に入り始めたのだと思う。
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