フィリピンと、インドネシア、ベトナムに対して、日本政府が観光ビザ免除を目指しているとのニュースが数日前にありました。
新たにアジア3国ビザ免除へ 観光立国計画の柱に
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041401001970.html
記事の中では、昨年タイとマレーシアで先行的に実施され、成果をあげていることが書かれています。実際、経済的な状況だけをいうと、3か国に比べ、タイ・マレーシアの方が物価や給料水準が随分高いはずです。なので、そのまま当てはめることはできない可能性もあります。
ただフィリピンのみに関していうと、肌感覚では、かなりの数のフィリピン人が日本に行こうとするように思いました。それぐらい日本は人気です。この間の帰国の際も、10人ほどのフィリピン人家族が日本に行っていました。彼らは「Japan, see you never」と言っていました。「もう2度と来れないわね」ぐらいのニュアンスの言葉で、日本に来ることの大変さを実感したものです。なので、これで彼らはまた来れるかもしれないですね。
そこでブログ村の中で、フィリピン、ベトナム、インドネシアで、どんな傾向があるか軽くチェックしてみようと思いました。すると、フィリピンはたくさんこのニュースについて書いたブログが見つかったのですが、ベトナムも、インドネシアも、ほぼありませんでした。
フィリピンにとっては大きく見えたこの動きは、ベトナムやインドネシアに住む人々にとっては、たいした動きではなかったのでしょうか。その場合、この差はどこから来ているのでしょうか。
在留日本人のビジネスの構造
現地の人の日本との物心的距離
それぞれの国の主要な取引相手国
などでしょうか。
非常に興味深いと思いました。少なくとも、この動きはフィリピンには大きな動きであることは間違いないと感じています。
ランキングのご協力に、ぜひクリックをお願いいたします_(._.)_